2017年5月23日火曜日

お山の上にて 仙人掌姉

カピバラ氏と箱根のお山の上に行ってきました。

箱根のお山の上には、秘蔵ハーゲンダッツ:チョコレートブラウニー味を
勝手に食べた食べてないで揉めている、兎が住んでいます。
かなり激しく揉めていました。

箱根のお山の上に行くには関所を通らなければいけません。
関所では入念な持ち物検査とパスポート確認が行われる他に
「猫派か犬派か?」「朝食の卵はスクランブルエッグか目玉焼きか茹で卵か?」
「湿ったカールと気が抜けたコーラならどっちが好き?」などという
かなりハイレベルな質問が待ち受けているので、ドキドキします。
仙人掌姉は湿ったカール薄味と気の抜けたコーラが好物です。
カールは梅雨時期に封を開けて一晩寝かしてから食べるのが、通の食べ方です。

空気が澄んでいて、色々なものの色がとても綺麗に見えました。
心なしか仙人掌姉のお眼眼も若干濁りが消えたようです。


あっという間に5月ももう後半ですね。

箱根美術館の苔庭の完成度が高く、素晴らしかったです。

ハーゲンダッツ:チョコレートブラウニー味を食べた真犯人はコイツです。
邪悪な埴輪兎!
以前、仙人掌姉の自宅の冷凍庫から
「ダイエット中だから可哀想だと思って食べてあげたのよ」と宣い
ハーゲンダッツを食べたのは事務長とSigu君です。
未だに覚えている執念深い仙人掌姉です。
 
 
暑い日が続きます。
皆さん体調管理に気を付けましょうね。
 

3 件のコメント:

ライネケ院長 さんのコメント...

<ライネケ>
5月が終わる。思った以上に時が速く過ぎる。このところ、どんどん速くなって来てる気がする。

時間とか空間とかいう物理学的概念は、何か物差しみたいな絶対的な尺度できちんと計れるもので、伸びたり縮んだりすることはないもんだ、と思っていたら、本当はそうじゃなくて、伸縮変化するというんだ。

ほんとか? うそおっ?

恋する人たちにとって時は、ある時は速く経ち、ある時はゆっくり過ぎる、というのは、気分的なものであって、やっぱり1時間は1時間の筈だ、と思うのは、浅い見方だというのだね。

本当に、私達の心とともに、時は過ぎ、年月は移り変わり、世界は動いて行くのかもしれない。昔、岡潔さんという日本の大数学者の本を読んでいたら、数学っていうのは、情緒そのものなんだって、彼は言うのだ。かなり変わった人だったらしいけど。

で、人の心も、数学的なものも物理的なものも、すべて一つである、ということらしいんだが、皆さんはどう思う。

何かの本で読んだんだが、古代エジプトのパピルスかなにかに、こう書いてあるんだって。
「昨日の私が今日の私。人の心は不思議なるかな。」

匿名 さんのコメント...

時のお腹は蛇腹です とフランスの詩人がうたっていましたが
誰だったかな。
堀口大學の訳詩でした。
小学生の時に読んで「ふーむ・・・・?」と思った記憶がありますが
今なら「ああ、なるほど」と思うのかもしれません。

今の私と1秒後の私と何が違うのかを考えると
今の私と10年前の私と何が違うのかが不思議になります。
何も変わっていないと思いたいし、何かが変わったと言いたい。
最後は灰になるだけなのにね。

仙人掌姉


kurashiki-keiko さんのコメント...

この頃合唱団で例の?auのCMに出てくる太郎たちの歌を指揮者がアレンジした「太郎物語」なる童謡メドレーを歌っておりますが、浦島太郎のところで、おなじみの「月日のたつのも夢のうち」と帰ってみると「こはいかに(怖い蟹、と幼いころには思っていた?)」という箇所があります。
 それと同じく、昔学生時代に、奈良の二月堂のお水取りを拝見した時に、暗い二月堂の真夜中に行われる「走りの行」というのがあり、修行僧たちが、天上界の1年は地上の百年に当たるとかで、下駄だか木靴だかをカタカタカタカタと言わせながらお堂の中を駆け回る場面がありました。
 時間のたつのは地上と天上界(竜宮城)ではこれほどに違うものだということなのでしょうか。うかうかと時間を過ごしてはならないという戒めでしょうか。
それにしても日々私はあくせくと忙しくゆとりのない毎日を過ごしているのですけれど、自分で自分を勝手に追い込んでいるのかもしれません。