2012年8月11日土曜日

カブリオの贈り物 <ライネケ>

29年間、キツネコ家とともにあって、家族の思い出を載せて走ってくれたゴルフカブリオが、多分、置き土産ということなのだろうか、後継者を残して去った。
ルポ君が我が家にやって来た。

フォルクスワーゲン ルポ GTI 2004年製
ちょっとずんぐりむっくりだけど。

丸目のフロントライトが愛嬌があっていい。

「む・・69」だったカブリオの後がまだからね。
「むふっ・・・69」というわけだ。
ちんまりした後ろ姿

前後長は、日本の軽四程度。
カブリオより30cm短い。
横幅、高さはカブリオより数cmだけ長い。
エンジンフード、両フロントフェンダー、両側ドアーが
アルミニウム製で軽量化しているらしくて、
ぶつけたら、板金できなくて、交換になるんだって。
お高くつきますぜ、旦那。

中央出しの二本マフラーがちょっと挑発的

カブリオも小さかったけど、軽四輪よりも小さいラゲッジスペース

後ろ席は2座席だけ。
窮屈じゃないけど、ちょっと立ち気味のシート。

やたら大きなドア
前にスライドして倒れる前座席のおかげで
後ろ席の乗降は楽

スタンダードルポは1.3L  SOHCだけど
ルポGTIは1.6L DOHCに載せ変えてあって
エンジンルームはエンジンだけでぎっしり
バッテリーも後ろに移動

まとまりのよいメーターパネル
中央のアナログ時計が見やすくてよい
カブリオはオートマチックだったけど、
ルポGTIは6速マニュアルトランスミッション
なぜだか、シフトノブにはオーバートップの6速目が書いてない
不細工だからかな?
忙しいよ。両手、両足とも。
なんとまあ、カーナビゲーションもETCも付いてる!


キツネコ家にようこそ。
末永く付き合いたいもんだよ。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

よく働きよし〜。
なんかの動物に似ている気がするが、
なんなのか思いつかず。
何の子だろうね〜。 chica

ライネケ院長 さんのコメント...

<ライネケ>
ついさっき、ルポで、神戸、吉川、岡山と回って帰って来た所だ。
腰が痛くならないし、なかなか面白い車です。

貴女の勘は中り。Lupoというのは、オオカミという意味らしいよ。ラテン語のlupus、フランス語のloup、英語のwolf、ドイツ語のWolf、皆同語源です。

フォルクスワーゲン社は、ラインナップ(ゴルフ>ポロ>ルポ)中、最小の車を世に送るにあたって、本社のある町Wolfsburg(狼の城)にちなんだ名前を与えたのだそうだ。

4人あるいは5人も乗せて走ってみたけど、よく走ったよ。帰りは、なんと、Sora-Gamaの岡山時代からの女友達も同乗して、4人で帰って来た。彼らがこちらで移動するのに、車を貸せというのだが、6速マニュアルではあるし、さすがに、手に入れたばかりの玩具を貸す気にならないので、MB230TEを貸すことにする。