2010年3月3日水曜日

ネコパコ事務室だより 12


料理講習会で作った鯛料理
・鯛丼
・鯛の潮汁
・鯛あらの冷やしちりサラダ
・鯛のみぞれ煮
   講習会費 200円!!!


そろそろ鯛の季節です
ライネケの好物は鯛のバター焼き
昔、倉敷で移動魚屋さんに立派な鯛を「バター焼きにするから」とおろしてくれるよう頼んだら、露骨にいやな顔をされた。
ごめんなさいね、今にして思えばきっとあの日の看板魚?だったかな
それを刺身ではなく、よりによってバター焼きだと…
以来その魚屋さんとはあまりいい関係が持てなくなりました
何だか買わせて頂くって感じで、馬鹿みたい!と思えてね
私も若かったのね

愛媛の良い所は鯛の漁獲高日本一
誰に遠慮するでなく、美味しいのが安く手に入ります
先週、友の会の小中学生を持っているお母さんたちと、魚料理講習会に参加して来ました
水産市場が15000円分の魚を提供してくれて、プロが教えてくれるという企画。これは地場産業振興のための事業の一環です
20数名参加しましたが4人で1.2kgの立派な鯛を一尾ずつ使いました

但し条件付きで「参加者の半数以上は3.40代の魚にあまり親しんでいない層がいる事」
後で聞けば私の年齢は50才として申し込んであったとか
6才もサバ読んでいたんだ! 
まあ魚料理講習会だからいいか、サバも…

とにもかくにも、今までは我流だったけれど、折角覚えた技術を忘れないようにと、最近鯛づいています


これは天然物 小振りで650g 1430円
三人分ならちょうど良い大きさ
天然物は色が美しい






今回習ってよかったのはウロコの落とし方
バシバシ飛ぶので今まではビニール袋に入れてやっていましたが、水に沈めてやればいいという事
早速やってみました




兜割の注意点
鯛は前歯が4本ありますがそのちょうど真ん中
二本の所に包丁を入れる事

しかし当日の鯛は前歯が3本でしたがね…
今日のは4本しっかり生えていました


さすがに前より、手順よくやれますね
回数こなさねばね







今回は習った通りの料理をちゃんと再現しました
ライネケの評判もまあまあという所です

それから3日後今度は養殖鯛950g 970円発見!
もちろんやりました
今度はバター焼き あら炊き 昆布じめ 鯛茶漬けといういつものメニュウ―です
これからもっと春めくとこれが780円ぐらいになるから、ますます手早くできるようになりたいね
二匹分のウロコが取ってあるのでこれでウロコチップをそろそろ作ろうかな






6 件のコメント:

inchoudon さんのコメント...

<ライネケ>
いやあ〜、えらく春めいてまいりましたね。

今日も、鯛が食べられる・・・。幸せやなあ。

鯛はね、バターを引いたフライパンで、皮に焦げ目がつくくらいまで焼いて、ちょろっと醤油をかけて食べる。油と醤油が混じり合って、焦げた皮が美味しいんだ。

いや、いや、若くなくったって、分別がついたって、おっしゃる通りにいたしますから、買わせて頂きます、とか、絶対言うもんか。あいてを魚屋風情とか言うつもりはないけど、鯛は刺身が一番だと決めつけられて、それに従わない奴は、鯛を食う資格がない、と言われるなんて、もってのほかだよ。

でも、今週は、たった4日間程の間に、もう3回も鯛を食べることになるな。ちょっと贅沢すぎない?
家計は大丈夫か?

匿名 さんのコメント...

<ネコパコ>

鯛は一匹買いだと丸ごと利用できる、いろいろ姿を変えて一匹で4回ぐらいに分けて食べることが出来ます
かの吉兆の湯木貞一さんも大昔の記事ですが「鯛一尾」として暮らしの手帳で書いています
鯛の刺身だけを食べているわけではないですから…
それに愛媛は安い、美味しい
n3系の脂肪も多いのです

今度是非やってみたいのは鯛の塩竈焼きですね ふふふ
おもしろそうではありませんか

kurashiki-keiko さんのコメント...

いやー、春からメデタイめで鯛お話ですこと!!うらやましい。
うちの母は、父が産婦人科だった関係でよく鯛をいただいていたもので、鯛料理はちょっと馬方、いやうまかったみたいですよ。
そして私は…
いやいや、昔父が松山勤務時代には、私は幼稚園にも行ってない幼児だったにもかかわらず、好きなのはなまことかあわびだったみたいで、それも松山の魚介類のお値段が安かった為と聞いております。

kurashiki-keiko さんのコメント...

上記コメントを削除したいと思ったのですが覆水盆に返らずでした。
兜割りの包丁の位置など勉強させていただきました。写真入の解説有難うございました。
もっと謙虚にならねば⇒私。

匿名 さんのコメント...

<ライネケ>
kurashiki-keiko様、
いつもコメントいただきありがとうございます。数少ない貴重なコメントですから、どうかご遠慮なさらず、おいといて頂きたいものです。

それにしても、ナマコ?あわび? 幼稚園前の幼児にしては、えらくおませチャんでいらっしゃったのですね。

当地は、魚介類、柑橘類が豊富で、安価です。柑橘類は年中季節ごとにさまざまの種類が常に出回り、しかも非常に安いです。岡山の桃や葡萄は立派ですが、地元でもきわめて高価でした。

同じ瀬戸内のはずですが、魚は当地の方が圧倒的に美味しいと思います。意外なことに肉もおいしいですよ。

そういうわけで、私はネコパコ事務長の包丁さばきの上達に熱い期待を寄せております。

kurashiki-keiko さんのコメント...

またまた鯛1匹(養殖もの)約1kgの物を見かけたので、ただいま息子夫婦を加えて6人の夕餉にと買い求めまして、さすがに人数が多いので塩焼きと潮汁くらいにしかできませんが、解体作業をいたしました。頭を半分にするの、どうだったっけ?そうそう、口の中に包丁を入れるんだったわ、とこちらのお写真を思い出してできました。