2008年3月25日火曜日

当家の末っ子ロナ

前日のタイ王家のカオマニーと似てるけど、これは、当家のロナだよ。立派な野良だ。チャームポイントは長くて太い尾っぽ。喧嘩はあまり強くないみたいで、草の間をうろついて、虫を探すのが好きみたいだ。
当家の末っ子で、四男坊。確か、御年6歳程度だっけ。雄だけど、去勢済み。生後1週間足らずで我が家にやって来た時は、獣医さんにうまく育つかどうか分からないと言われた。すくすく育って、今では体重6.5キロ程度の大型ネコだ。右目黄色、左目青色のいわゆるオッヅアイ。オッヅアイの白ネコは片耳が難聴になると言われているのだが、生後しばらくは頭頂部に少し黒い毛が生えていて、成長につれて、この黒い毛はなくなってしまい、どうやら両耳とも聞こえるようだ。てっぺんに黒い毛があったので、ロナウドにちなんでロナと名付けた。

とにかく、こやつの問題は、爪研ぎで、2年前借家を引き払うとき畳と襖のために30万円以上支出した。現在住んでいるリフォームしたばかりの我が家の床も畳も傷だらけ。風呂にはお父さんと一緒に首までつかるんだけど、このところ薄汚れているね。そろそろ、また風呂だね。しっかり洗って、美猫に戻ろう。
たまたま拾われて来て、こうして一緒に暮らす。人生は束の間の出会いだね。つくづく思う。短い間の付き合いだ。たいがいのことは許し合いたい。

悩みも多いが、慰めももたらしてくれる、この子といつまで暮らすのだろう。

「夏の日、冬の日、千年の後、いつの日か、また、会いましょう。」



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