2016年5月2日月曜日

お山の向こうに何がある  仙人掌姉

仙人掌姉がマイルを使って帰ってきたよ。
マイルってなんのこと?
いざ参る?
 良いお天気で気分もいいので、事務長とお出掛けしました。
 1300mを足で登ると3時間かかるんだってさ。
だけど、これに乗ればぐーーーんと簡単。
安全のため、手すりにおつかまりください。身を乗り出すと大変危険です。
 嘘です。座れるのに乗りました。
 手前の濃いピンク色がミツバツツジ。奥の薄い桃色がアケボノツツジ。
 西日本最高峰の石鎚山に来たんだよ。
あそこまでは、行けないね。
法螺貝吹き鳴らしながら、鎖登りなんて無理無理無理。
それでも、しっかり歩いて手前のお宮にはお参りしました。
 フジの花の甘い香りを胸いっぱい吸い込んで、幸せ。
甘いもの食べて、いっそう幸せ。

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

<ネコパコ>
愛媛に住むようになって早10年の時間が立ちました
いつもなんだか気になる山、石鎚山
気にはなっても、すっかり傷めた膝ではもはや登ることはかなわず…と
諦めていたのだけれど、行けるところまで行ってみようと
突然そんな気になって、出かけました
眼前にそびえる霊峰は、とても立派でした

思い立って、願いを叶えるには努力がいる
それが叶うことを成就という
石鎚山の真向かいにある「成就社」のいわれを知って
なるほど…と納得した一日でした

ライネケ院長 さんのコメント...

<ライネケ>
西条側から川をさかのぼっていくと、石鎚山温泉ってのがある。なかなかの秘湯なんだが、その近くにロープーウェー乗り場があって、そこから石鎚山に登っていくというわけだね。
石鎚山は、外界ではお天気でも、山に近づくと雨風霧ということが多いのだが、今回はよく見えて、よかったね。
おいらも機会があれば、一生に一度くらいは石鎚山詣でをしておくかな。

JA西条のソフトクリームが食べられなくて残念でした。

kurashiki-keiko さんのコメント...

石鎚山といえば、その昔松山の逓信病院に父が赴任していた頃、病院の親睦旅行で面河へ泊りがけで行ったことを思い出します。まだボンネットバスの時代で、オーバーヒートを避けるために上り坂ではラムネを飲んで小休止。夜寝る時には渓流の音が一晩中気になったことや、渓流の水の冷たさ、澄み渡った水のきれいさ、ゆらゆら揺れる吊り橋を大人に背負われて渡ったこと等、切れ切れな思い出をモノクロの写真を見ながら思い出します。
 今もあの自然は残っているのでしょうか。

ライネケ院長 さんのコメント...

<ライネケ>
kurashiki-keikoさま、コメントありがとうございます。

石鎚山へのルートは幾つかあるようですが、南側からのアクセスは、昭和40年代に石鎚スカイラインができて、随分近くなったようです。kurashiki-keikoさまが子供時代にはまだ出来ていなかったかも知れません。スカイラインに分岐せず、そのまま進むと、面河渓に至ります。

面河渓の辺りは、あまり変わってないのではないかと思います。岡山と違って、町からちょっと走ればすぐに、険しい山と深い谷と川と緑だけですから。とくに冬は雪で近寄れなくなるし、観光地といっても、あまり施設はできないと思います。だから、自然がきれいのでしょう。大人になると、この美しさ、豊かさが分からなくなるのです。子どもに戻って、感じる心を取り戻したいものです。