2013年11月19日火曜日

秋というより、もう冬だ <ライネケ院長>

暑い夏が去って、急に秋らしくなったと思ったら、もう冬が目の前だ。

ある一日、ライネケとネコパコは、小田深山(おだみやま)スキー場のあたりまで、紅葉を見に行った。


このあたりは紅葉で有名らしくて、狭い山道にたくさんの車がやってきて、離合に苦労していた。残念ながら、今年の夏は天候不順が続いて、木々の葉も十分紅葉になりきれないようだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
鳥取に旅行したネコパコの土産が届いたので、夜、中空ベランダで、バーベキューをした。



はるばる日本海からやってきたハタハタとなんとかエビ。このあたりだったら、アジとガラエビだろうけど、地方地方でいろいろあるものだな。

二人だけだと寂しいといえば寂しい。倉敷時代までは、バーベキューとなると、それっと、こたつの下部分とテーブル板を庭に持ち出して、この細長七輪で火を起こして、むしろと幼児用椅子を並べて、という具合で、麦茶割りコーラが出てきたんだけどね。ChicaさんやHaruno君にGama君、それにShigeちゃんがいたら、このエビを喜ぶだろうな、とついつい思ってしまう。不思議なもんだよ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


裏の駐車場のフェンスに這い上がるアケビの葉っぱの間に、こんなものを見かけた。全部で6個なっている。


パカンと割れた身の中に不思議なモワモワしたものがあって、


恐る恐る口に入れてもぐもぐやると、ほんのり甘かった。つばで溶かして種だけにして吐き出すとこんなに沢山の黒い種がとれた。植物も冬に備えているんだね。

私たちも寒い冬に備えなければ。
皆の衆、風邪など引かないよう気をつけて過ごしてください。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

<ネコパコ>
これは鬼海老という海老です
魚屋さんにはまだ解禁日前だったので蟹は無かったですが、海老はたくさんありました
猛者海老(モサエビ)泥猛者海老 そして甘海老 鬼海老 など 
鬼海老はご覧のように角(?)が立派で刺さるととても痛い
頭が立派すぎるので食べる部分は貧弱だとか…説明を聞いてなるほどでした
値段も大きい割にはお安い
バーベキューに使って丸ごと焼くと 頭から丸ごとがりがりカルシウム補給だと食べられました
猛者海老は刺身にすると食べでがある海老ですが、頭のみその部分の色が新鮮なうちは青いが、あっという間に黒ずむので、地元で食べるにはよいが、広く流通することができないとか…これまたなるほどでした
頭は焼いて出しを取ると良いようです
地方地方で美味しいけれど他では知られぬ食材がまだまだあるのだなと思ったことです
魚もいろいろあってなかなか面白い市でした
愛媛でもガラエビとか 昨今有名な芝エビとか小さくても味の良いエビが沢山採れます 面倒なので素揚げで塩して食べるか、かき揚げが楽です
海老蟹が好きなネコパコに対してライネケはさほどでもないという取り合わせなので、ま、ほどほどにしか楽しみませんが…市場から自宅へ送っておくのも旅のお楽しみとかなと思います

inchoudon さんのコメント...

<ライネケ>
結局のところ、味覚は五感による総合的記憶であり、印象なのではないかと思う。美味しく食べ慣れたものが、一番美味しい、というと、余りにも狭量で保守的に過ぎるだろうか。

他の人には気味悪く、食欲をそそらないような食物が、ある人にとっては、見ただけで、ヨダレが出る好物ということはよくあることだ。最初の好印象が重要なのだ。味覚は口舌だけの問題でなく、五感と記憶に支配されるのだから。嫌なものは嫌、というのは、わけもなくではなくて、ちゃんと理由があるのだと思う。

オニエビは、初めてガラエビに塩を振って食べた時ほど、印象に残らなかった。見た目は面白いけどね。アケビの実は、要領がわかれば、それなりに楽しめたよ。