2012年6月27日水曜日

ネコパコ事務室便り


末っ子がこの夏休みにインドに行く計画を立てた
チケットはすでに買ったらしい
私の頭はこのことで最近ずっと混乱したままだ
まだ未成年の彼のこの思い切った計画は一言でいえば無計画に見える
どう判断するのが双方にとって良いことなのか考え続けている
彼は自分のブログで今の気持ちを書いている
時間があれば読んでやってほしい

クツロイデ、オソロイデ。yukkuli.blogspot.jp

親としての今の気持ちをコメントに書いた
あんまりいろいろ書けないのでここに近況としてやけくそ気味にコピーします
皆さんのご意見を是非伺いたいものです


………………………………………

君がインド旅行に願う概略はわかった
君が考える思い切った行動に そのエネルギーに感服します
しかしながらこれでは説明責任義務をお世辞にも果たしているとはいえない

「青年は荒野を目指す」
それはそれでとても大切な事だと思う その意味で私は応援したい
しかし飛行場に降り立って「さて今夜の宿をどうしようか…」とスタートできるぐらい君がタフな男 旅慣れているとは残念ながらとても思えない
守られて実施できた前回までの2度の海外経験を基準にしているなら間違いだと思う
1.最低限のアポはすでにとれたのか どうなのか
2.せめて「地球の歩き方 インド」ぐらいはしっかり読んだのか
そのうえで 泥の中に寝るのもいい 豚に足先をちょっとかじられるのも 半焼けの死体が流れるガンガーで沐浴もカルチャーショックだろう 下痢腹痛で七転八倒 脱水起こして意識朦朧 身ぐるみ剥がれてピーピー それぐらいの覚悟はいるでしょう
3.必要な準備はリストアップずみなのか
4.人脈でもなんでもネットではなく生身の人間から情報を収集して最低3人は現地でコンタクトがとれる人を確保してほしい
ツアーでないならこれはなおの事だと思います
大きなお世話だというならとんでもない
勇気ではないただの無謀さが周囲に及ぼす迷惑を顧みないのはあまりにも傲慢です
勇気と無謀が今一つわかりづらいのが現状ではないのか
万が一願ってもない大きなトラブルに巻き込まれたら100%は無理でもせめて80%は自力で切り抜ける知恵力があるのか (これを証明するのは難しいけど…)
心配しすぎでしょうか
「万が一」が起こればせめて骨でも拾ってほしかろう?
そこまでの事をお互いに覚悟したうえでの親の許可だと私たちは考えます
結果オーライではなく積み重ねた準備が本当の実になると考えるのはあまりに保守的でしょうか
数年前 18歳の青年が異文化を体験したいと勇んで某国に旅立ちそのまま帰ってこないという事件がごく身近で起こっています。親御さんは外務省を通じて拉致されたのか すでに藻屑となってこの世界から消えてしまっているのかと足取り調査を働きかけ続けたり、 あるいはひょっこり帰ってくるかもしれないとかそけき望みを持ち続けたり 終わりのない苦しみは 本当にお気の毒です
私には正直なところまだその決心がつきません 

2 件のコメント:

Snow. さんのコメント...

母へ
現在烈火の如き怒りといらだちを感じています
何故だか分かりますか
分かってもらえないからでも、頭ごなしに否定されたからでもありません
そんな事は最早覚悟していた事だからです

まず僕が怒りを感じるのは、私の母が僕の文章を理解してくれていない事にあります

”分かってもらえないでしょう多分に
こいつは自分は死なねえとタカをくくっている
そう思われるでしょう
僕はとても自分勝手な事を書いています
もちろん分かっている
これが全部本当に実現出来るとは思いません

でも、こういう風に思っている事が僕の今夏のインド旅行の全てなのです”

この文章を読みましたか
”計画書は出します
多分に現地からの連絡は携帯からのg-mailになるでしょう”

この文章を読みましたか
僕はこの投稿に関してこの僕の思いと覚悟を読んで下さり、その上でこの投稿が書かれたとは思えません
全ては僕の理想であり、全てを現実にする事に関しては諦めがついている事
そしてこれから計画書を出す事、そして現在構想中である事
それを読んだ上でこの頭ごなしの否定が書かれているのなら僕の反発の半分は解消された事でしょう

次に僕がいらだちを感じるのは
(いらだち、という言葉は決して親に対して向けられる言葉では無いと理解していますが、それ以外の言葉で理解する気力を僕は失っています)

”しかし飛行場に降り立って「さて今夜の宿をどうしようか…」とスタートできるぐらい君がタフな男 旅慣れているとは残念ながらとても思えない
守られて実施できた前回までの2度の海外経験を基準にしているなら間違いだと思う”

この文章に関してです
二週前、電話越しにも言いましたね顔を合わせて話す事と思っていましたが、母はこの件に関して触れようとはしませんでしたね
もう一度伝えます
僕の思春期や青年期や十代のほとんどを見てもらえなかったのに僕を理解して語る言葉を僕は耐える必要があるだろうか?
異常ないらだちです
毎度自転車旅行の失敗をやり玉にあげてくれますねすでに四年前の夏です
僕の身長こそ四年前からほとんど変わっていないでしょうが中身がいつまでもそのままであろう、とどうして考えられますか?勉強になりますよ本当に
分からないな僕がここまで毒を吐けるのは親だけです
家族だから、と言いましたね 違います ほとんど会わない人だからです
友人の方が僕の事を理解しているでしょう 良い意味でも悪い意味でも 僕の一生の友人です これ以上の宝を他で見つけられるでしょうか?
”残念ながらとても思えない”、という言葉で僕を表現しようとしないで下さい
僕には我慢出来ません僕に出来る事、出来ない事の差は僕自身が、そして僕の友人達が分かってくれています
決してこの件に関して親の評価を受けたいと思わない

僕は未だ未熟です 世間知らずです 未成年です 金を儲けられず、親の庇護のもとにあります
(実の所今回の旅行はほとんど僕がこの旅を目指してアルバイトをして生活費を切り詰めて貯めた金ではありますが)
全部分かっているし、それを理解した上で言いたい
僕はこの旅を実現し、そして無事に帰るだけの自信と理由があります
根拠が無いのが残念です
しかし母、あなたの僕のタフさに関しての尺度にも根拠は欠けているでしょう違いますか

子供は、何かを機会に巣立って行くものだと思います
僕にいつか息子が出来ればそれを覚悟して接するつもりです
出来るだけ長くの時間を使って出来るだけ自分の思いが伝わる様に

本来この様な文書はメールにでも添付して送るべきものでしょうだがしかし母、あなたは僕のブログに思い切り書き残してくれましたね
その怒りと一緒に投稿させて頂きます



という文章を母のコメント投稿後すぐに書きましたが、よく考えれば全てはしようも無い事です。
しかし、あえて投稿します
ある意味では僕がここ三年言わないでいた本音だからです
賛否両論あるでしょういえ、賛は無いでしょう
しかし、僕がここに書いた事は、子供っぽい怒りに任せた言葉だけでは無い事も感じて欲しいのです
欧米の学生は、高校卒業の時点でほとんどの人が親の仕送りを全く受けず
学校からの借金とアルバイトの金で勉強し、生活をし、そして自分の時間を自分の好きな様に使って大学の生活を過ごすと聞きます
僕がそれを選ばなかった事は確かですが、だがしかし世界にはそんな風にして自分の時間を使う人もいる。
誰かの庇護を全く受けずに。
僕には誰かとの時間を全く断ち切って過ごす時間が欲しい。
今、けんかをする気は無いし、売る気もありません。
疲れています。少し考える時間と、準備をする時間が欲しいのです。

改めて、末

匿名 さんのコメント...

わたくし初めて末っ子君ブログ見ました。
そしてハハの「むきいっ、納得しないわよ!」
というコメントも見ました。
難儀なことですね。
チラリ見て、
「愛じゃのう。なまねこなまねこ。」
と布団に潜り込みたくなったのを押して、
がまくんのあてにならない意見を述べます。

まず決して、(けっして!)誤解してはな
らないのは、誰も「行くな」と言っている
わけではないということです。
「行きたければ説得してくれ」と言ってい
るのです。これは大切な前提です。

多額のお金や人の健康(場合によっては生命)を賭けてなにかに挑む場合、万全の備えをしておくことは当然です。世間ではこれを「リスクマネージメント」とといいます。そして、リスクマネージメントが為されたことが明らかになったとき、責任者はゴーサインを出します。
残念ながら一人で生きているわけではないこの世の中では、大抵の場合「自分の責任者」は「自分」ではないことが多いです。すごく窮屈であほらしいことですが、未成年者は受け入れるしかないルールです。

リスクマネージメントとは、
まず計画の素案を立てた上で、そのプラン内で
①危険を予測する(順番にリスト化する)
②予測される危険の防止法を準備する
③発生した危険への対処を準備しておく
という三つを順番に行います。

②と③と混同しないことが重要です。危険がはなから起きないようにしておくのが良いですが、予想しないハプニングが起こった場合のための逃げ場や予備プランを用意しておくのは大切なことです。

そして、①→②→③と進んでいって、どうしても対処不能な危険が予想される場合には、その発生頻度を考えます。もしその危険が300年に一度しか起こりそうにないなら、無視してよいでしょう。しかし、2週間に1回くらいは起きそうなら、計画を変修正したほうがよいと思います。(もちろん、ここでいう100年とか、2週間という数字は比喩です)
そして、新しくなった計画について、また①~③をやってみます。出来ればこの過程は簡単なメモで残しておいたほうがよいでしょう。もうこれ以上対処不能な危険は予想も出来ないし、計画を修正する必要もなさそうだとなれば、
A.計画書
B.予想される危険リスト・回避法リスト
C.危険発生時の対処法リスト
の三つを責任者に提出して承認を待ちます。
責任者はこれらを吟味して、修正必要箇所を
具体的に指摘し、最終的なOKに導く義務があります。
責任者から見て、計画を実行する人間が十分な経験をもっている場合はこんなにがちがちに面倒な手続きは省略されることが多いですが未経験では仕方がありません。これはいわゆる「しんよう」というやつの問題です。

危険を未然に防ぎ、または発生してしまった危険に対処する方法を考える一番のキモは、危険を予想するための情報量です。

あなたは情報を十分に集めただろうか。
半端な伝聞で満足していないだろうか。
気持ちだけが先行してはいないだろうか。
その「計画」は「素案」ではないか。
十分に練られたものだろうか。

などと、、、説教がましいことをがまが述べたところで笑止!
なんだか疲れたのでもう止めるなり。
げこげこげこ。