2011年2月1日火曜日

末っ子の独り言〈我が愛すべき学校〉



〈末っ子〉
末っ子の通う自由学園には、おかしな行事が沢山あります。
例えば、腹筋板チョコみたいな高校生がブンブン体操する体操会。
例えば、真冬のおっとろしく寒い朝、上裸で走る裸疾走。
例えば、一週間風呂も電気も無い山奥にこもって行う植林活動。
どれもちょっと常識外れで訳の分からん物ばかり。
でも、なんとなくためになる気がするので不思議。

今日行われた小遠足も、そんなのの一つです。
小遠足とは、学校で入学試験が行われている間に
在校生達はバスに乗って、全然知らない千葉とか埼玉とかの山奥に
下ろされ、地図と方位磁石を頼りに30キロ位離れたゴールを目指す行事です。

今年の小遠足では、山奥ではなく都心が出発地点で、浅草や、スカイツリーを
見学しながら、ゴールの夢の島を目指して歩きました。

六年間も東京に住みながら浅草なんか行った事の無い僕は、
あげまんじゅうを食べ、何故か友達と和傘を買い、おみくじを引いて
なんと、大吉を当てました。わーいわーいだいちきだいちき。
久しぶりに田舎者に戻って、楽しく遊びました。

そんなこんなで、僕は元気です。じゃあね。

9 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

<ネコパコ>

真っ青な空がきれいな写真!!

二学期にスカイツリーの設計者の話を聞いているから、なお一層おもしろかった事でしょう
例年とはひと味違った都心の小遠足、素敵な日になったようですね
計画を立てた今年の係は、なかなか粋じゃないですか

歩くのが目的?
やっぱり今回も30kmは歩いたのですか?
友達とわいわいしながら歩くのはおもしろそうですね

元気そうで(一人ぐらいは)良かった!

匿名 さんのコメント...

<ライネケ>
一番目は、人生未体験ゾーンに突入。青くなったり赤くなったり。
二番目は、これが人生最後の踏ん張り、と今思って、焦っているが、実はまだまだ難関が何回もある事に気づいていない。
三番目は、のんびり好きな事だけやっていて、今頃、たまったつけの返済に迫られて、脂汗を垂らして苦しんでいる所。
四番目は、寒い東京の冬の青空の下、試験を受けている連中をしり目に、楽しい迷い子ワンダリング。

まあ、楽しくやれる時は、いやなことは忘れて、楽しむ事だな。

匿名 さんのコメント...

大吉いいなあ。
私も、最近ようやく初詣いっておみくじひいたら
吉だった。
でも書いてある内容は良かったので安心。
和傘、私のあげるって言ったのに!
赤の桜柄はダメか。。。。
浅草いいなあ。楽しそうだな。
来週私もビーストさんたちに会ってくるよ!
   chica

匿名 さんのコメント...

〈末っ子〉
ごめんねー。
あの時は確かに要んないなーと
思った訳ですよ。確かに。
でもね、こう、浅草に行って、
ちょっとお店に入ってみたら、こう、
かっちブーな和傘達がサーーーッと並んで、
こう、僕の事を見て、『買え。』と、
目で訴えて来るの。あいやー。
でも、本当にかっこいいのさ、赤の藤柄。
とかいって、お姉ちゃんも僕も、
欲しい物は変わらないね。

匿名 さんのコメント...

なんで、こう、
一番上と一番下でシンパシー感じてんだか。
変ねえ。

chica

匿名 さんのコメント...

<ライネケ>
どちらも、少なからず、とんがっているように思うね。
つつくと痛い。

匿名 さんのコメント...

<ネコパコ>

ハリネズミ系ですね

おなかの中にいた頃から似たような状況でしたよ

てっきり末っ子は女の子と思っていましたね

kurashiki-keiko さんのコメント...

すてきな遠足でしたね。
自由学園の教育というのは、どんな状況になっても生き残っていくための知恵を体得するためにいろんなことをさせるのでしょうかね。
その時は大変な思いをしても、きっと人として自立した生き方の出来る大人になっていくんでしょうね。

匿名 さんのコメント...

<ライネケ>
kuashiki-keiko様、

>どんな状況になっても生き残っていく
>ための知恵を体得する

だといいんですがね。
最初の4年間ほどはつらいだけの年月だったような気がするけれど、いよいよ、6年が終わるんだ。