「まず香港いって、それから台湾いって、最後に日本へ帰るのです。」
「いつ」 「誰が」といった基本情報に欠ける漠然とした本部指令が入電したので、
がまはグズグズと航空機のチケットとホテルを、宮内家戦闘員の人数分予約した。
それが昨年の10月末頃であったろうか。
誰と誰を一緒に渡航させるか、何時頃到発着したら都合がよいか、あれこれと
考えるのは甚だ面倒であったので、「HISやらのおねーさんはスゲーなぁ。」
と思いつつ、最終的にはエイやあで決めた。よく判らんことは現地で解決します。
これを「臨機応変」と云うですョ。
「遠慮近憂」ともいいますが、貴君、あまり深く考えんことです。幸せになれんよ。
そういうわけで、最後まで、成田だったっけ?羽田だったっけ?などと阿呆なこと
を言いながら12月暮れに香港へ出発した。
空港のロビーにて、変キャラとポーズを決めるサボテン姉さん。
JALのプレミアムエコノミーでは、Haagen-Dazsのアイスクリームが出た。
そして、不自然なまでに微笑みを絶やさない黒髪の客室乗務員のおねーさんに
プロフェッショナル仕事の達人を感じつつ、がまはグースカ寝てしまった。
gama
1 件のコメント:
<ライネケ>
「臨機応変」
「遠慮近憂」
「深謀遠慮」
「近攻遠交」
「援助交際」
漢字はえらいねえ。それにしても全て漢字で表さねばならないのは大変だろうねえ。
四日間も中国語の字幕でNHKを見たライネケはつくづく思った次第だ。中国語の西遊記も見た。大体分かった。
台北のホテルは、エアコンが壊れていて、スイッチをいれると寒かった。ホテル全体がひどく湿気っているらしく、廊下に二台も置いてある乾燥機の貯水タンクは水が満ちていた。その乾燥機を室内の上着掛けスペースに入れ、洗った下着をハンガーに掛けて、閉じ込めておいたら、さすがに数時間で乾燥した。
年末年始の繁忙期で、しかも台北の中心地だったのだから、ホテルを予約できたのは、ひとえにGama君のおかげだな。
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