相変わらず暑いですが、ちょっと涼しかった話をします
松山友の会の小学生対象の活動で「森へ行こう」を実施しました
森の下草刈りと枝打ち体験をしました
鎌やのこぎりを使って果樹の森の手入れをするのです
もともとは檜や杉の人工林だった森を適当に間伐し、広葉樹の森を育てたいと新たに苗木を植えた場所です
まだ広葉樹の苗木は小さく 果樹の森と言ってもただぼうぼうと夏草が繁り、どれがどれやら…何がなんだか…
初めて本物の道具を手にする子どもも多い中、手も足も出ないのではないか
この暑いさなか 怪我もなく集中して時間が過ごせるのか…とか心配もありました
でもやってみたい 「感じる」体験を子どもたちに是非させたいと願いました
子どもも大人も最初は「ひえ〜っ」と腰が引けていましたが、いざ始めるとこれが面白いの何の!!
あっという間にあちこちでみんなすっかり虜になってしまいました
虫喰い葉っぱの芸術点を比べっこしたり
ざくっと鎌を入れるたびに立ち上る草の匂いを楽しんだり
のこぎりでゴリゴリと切り広げながら進んでいく開拓の実感
蔓草にまとわりつかれ、息も絶え絶えになっている幼い木が少しずつ姿を現してくると
よっしゃ もっと助けてやろうと素直に思える単純さ
吹いてくる風の心地良さが 森の感謝の声に思えてくる労働の楽しみ
近くでホトトギスが「ドコカラキタノカ ドコカラキタノカ」と啼いている
光が入るようになった地面には新しく次の命が芽吹いているのがわかる
森は50年 100年先を見据えないと育たない
経済効率だけでははかれない難しさとどのように折り合いをつけるのか
今回のこの体験はほんの入口です
でもきっと貴重な種まきであったと感じています
レイチェル・カーソン センスオブワンダーより
わたしは、子どもにとっても、どのようにして子どもを教育すべきか頭をなやませている親にとっても「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではないと固く信じています