我が家から三津浜港まで車で15分
漁船とタグボートと中島行きの小型のフェリーと
三津浜なら ま そんなもんかな
「ちょっと昼飯持って船でも見に行こか!!」のいつもの休日だった
ところがどっこい
のどかに弁当を食べたその向こうの埠頭に ただものではない気配の船が…
翻る旭日旗 !!
まがまがしいレーダーもちろん実弾が発射できる なんとか砲
操舵室というのか、艦長さんやら副艦長さんやらがいて、指揮をとるところに置いてあったラッパ
どんな時に鳴らすのか?
自衛艦 「せんだい」でした
いやいやこっちにも 海上保安庁の巡視艇 シュッと美しい「いさづ」
とどめは三井商船のフェリーの出港
なんで? 今日は何の日?
夏休みもそろそろ終わり
宿題の種に困った親子サービスでもあるまいが
なんともコアな企画に行き当たったものだ
行き当たりばったりにしては久しぶりのヒットだった
3 件のコメント:
<ライネケ>
「せんだい」は、鹿児島県の川内川に由来するらしい。マストトップの旗は所属船隊の旗艦を表す旗だそうだ。
「いさづ」は古い艦なのだそうだが、細身で美しいと思った。戦前のドイツ海軍の巡洋艦みたいな古典的美しさがあるよ。
なんといっても、三井商船の大きなフェリーは、世界に向かって航海する海国日本の船として、これも戦う船なんだ、と思って、頼もしく見送ったものだよ。
港って、心が落ち着くよ。
小学生時代まで軍艦オタクだったライネケ
自衛艦は川の名前を付けるのが決まりなんですかね。
自衛隊の命名法は
戦前の方式を踏襲していてセンスがいいよね。
肉感的なお嬢さんの名前やら
どっかのおじさんの名前つけるより
護衛艦さざなみとか掃海母艦ぶんごとか
潜水艦みちしお・まきしお・いそしお・くろしお・もちしお
の潮シリーズとか、ぐっとくるね。
船にのるのはあんま好きくないけど
船見るのは楽しいですね。
水嫌いchica
<ライネケ>
旧帝国海軍では、戦艦は旧国名(大和とか長門とか)、巡洋艦は山や河川名(最上とか伊吹とか)、駆逐艦は天象、気象、海洋、季節など(雪風とか)、水雷艇は鳥の名(千鳥とか初雁とか)、といった具合で、サラリとして、何となく文部省唱歌風というか、ノスタルジックでセンスがいい、と思います。
吾輩が最後に手がけていた軍艦模型は巡洋戦艦の金剛で、一番好きな戦艦はドイツのビスマルクだった。遠い思い出だ。
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