我が家に新しくやって来た指人形の紹介もかねてご報告します
ネズミのやっ君と ハリネズミのハリボーです
よろしく
京都の某女子大で私はこんなサークル活動をしていたわけですが…
当時からこのこじんまりした劇場のことは気になっていました
「プーク人形劇場」へ この秋 はじめて行ったわけです
創立者の思いがぎっしりつまった建物でした
当時からこのこじんまりした劇場のことは気になっていました
「プーク人形劇場」へ この秋 はじめて行ったわけです
創立者の思いがぎっしりつまった建物でした
すでに新左翼系思想がどこ吹く風の今の日本ですが、何かしら痛さと共にそれでも人々のために子どもの未来ためにと息づく「青臭さ」に何ともいえぬ懐かしさ暖かさを感じました
9 件のコメント:
<ライネケ>
大学5回生の頃だったか、ネコパコに、京都の御所の近くのどこかで、人形劇団が来るから、観に行かないか、とさそわれて、ついて行った。カーテンが上がる前、座席について、途中で買って来たビッグマックを食べた。周りには女子大生が沢山いた。
えらく賑やかで華やかな演出で、様々の色の照明のぐるぐる照らす中で、「ご報謝ああ〜」とか言いながら、人形が動くんだが、テクニカルな演出が目立って、あまり感激しなかった。人形劇ってこんなものなのか、と思った。
ネコパコと一緒に滋賀に移り住み、医大宿舎で暮らすようになって、ある時、大学病院の病棟の詰め所の向かいの待合室にテレビがあるんだが、ぼんやり、そのテレビを見ていると、誰か、頭に小さな丸い帽子を乗っけた初老のおじさんが、人形劇みたいなものの解説をしていた。
様々の映像が映し出された。人形も出て来たが、影絵もあり、まるで抽象的なもの、前衛的なものもあった。心の動きや世の中のありようというものを、人形劇と言いながら、人の形をした人形だけでなくて、様々な手法で表現されるものだ、と感心した。そのおじさんの人となりみたいなものを感じてしまった。
で、病院近くの宿舎に帰ると、早速、ネコパコにその話をした。ネコパコが、「それって、きっと***さんじゃない?」と言う。「そりゃ誰だ?」「劇団プークって言う人形劇団があってね・・・。」というので、プークのことを知ったわけだ。
たった一度の、それもテレビで垣間見ての経験だったのに、以来30年間の長きにわたって、「劇団プーク」の事が心にかかっていた。プーク劇場は新宿の真ん中にあり、観た劇は、思いのほかに当たり前の人形劇だった。新左翼とかいった思想、信条とは関係なく、あたたかい心を感じさせる何かに触れることで、子ども達は一生の影響を受けるのだろう。
ところで、20歳の頃のネコパコは写真のどこだ?
<ネコパコ>
ブフフ
突っ張りサングラスの
何とか女子風〜??
わかんないかなー??
分かりますよ〜
上段左の一人だけ白い人
何とか女子風は知らないけれど
自分の親くらいは一目で見分ける
息子ってのは怖いもんだ
ちょっと寂しかったりやるせなかったり、
その上今夜も夜勤だってもんで
ちょっと弱音を吐こうかと電話したけど
やっぱり自分でなんとかします
だってまだ若いもんなぁ。
ファイト、ファイト
<ライネケ>
おおーっ、そうか。分かったか。
えらい、えらい。
いや、おいらは分かんなくて・・・。アハハハ。
だって、あの頃、あなたはおかっぱにしてて。
寂しいときは、いつでも電話してやんなさい。
ネコ母さんもうれしいみたい。
Gama君なんて、いつも、こちらの都合とはおかまいなしに、妙な時に電話して来るよ。
<ネコパコ>
前髪おろせば 桃井かおりか山口小夜子
センター分けのボブは南田洋子
(これはちょっと例えが今イチか)
そんな時代
ほんとかな
<ライネケ>
まあ、山出しのお姉さんだからねえ。
なんと言ったらいいのか。
「いのち短かし 恋せよ乙女
紅き唇 あせぬ間に
熱き血潮の 冷えぬ間に
明日の月日は ないものを
いのち短かし 恋せよ乙女
いざ手をとりて かの舟に
いざ燃ゆる頬を 君が頬に
ここには誰も 来ぬものを」
誰にでも、青春時代がありますな。
よかたい。よかたい。
ただ今、レポート追い込み中。
必死であります。
ギニャー。
chica
<ライネケ>
Chicaさん、
レポートを切り抜けて下さい。
これを切り抜けたら、もう難関はない。人生最後の踏ん張りや、と思って、切り抜けたら、また次の難関が・・・。という経験を何回もした。
おいらの青春は遠く去り、いつしか、夏、秋が夢のように過ぎ去って、そろそろ、本当の最後が近づいている気がする。うまく、じたばたしないで、切り抜けられたらいいけどなあ。
<ネコパコ>
Tの会の例会が近いので 読書しておかなくちゃととある本を布団の中で開いたら、そのうち良い睡眠導入剤になって…
ふと目が覚めたとき開けてもいないページが開いていて、そこには何と!「結婚と死は人生の福音なり」とあった
そこでしみじみ まったくなあ…とつぶやいた私
実に示唆に富んだ言葉だとおもいません?
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