2014年7月20日日曜日

命名「ごろなお」通称「ゴロ」   <ライネケ>

「命」という字は、もとは、「令」なんだそうだ。西周中期以降、「命」の字が用いられるようになったと、白川静さんは言う。で、「令」というのは、神の命令なんだそうだ。一方、「命」の訓には「なづく」というのがあって、つまり「命名」するという意味になるわけだ。


ということは、もし、私たちが、このロナの弟みたいな子猫に「ごろなお」と命名したとしたら、実は、それは、私たちが勝手にそう決めたんじゃなくて、神様が私たちに、この子猫の名前は「ごろなお」というのだ、と啓示を下されて、私たちはその神意を実現したのだ、ということになるのかもしれない。



我が家に来てから、ちょうど一週間経った。町役場から、さっさと届けを出せと、督促状が来そうだし、土曜日の仕事が終わって、塩屋の浜の沖合を漂いながら、おいらは、とうとう決心したのだった。



運転中のネコパコの頭脳にひらめいたという「鍵屋五絽那問答之末」をちょっと変更させてもらった。六番目の子だけど、五番目の息子だから、先任者ロナの正式名の向こうを張って。

「鍵尾 五郎左衛門尉 問答無用乃介 五六直」
(かぎお・ごろうざえもんのじょう・もんどうむようのすけ・ごろなお)

通称「ごろ」

よろしく周知してほしい。

と言いながらも、すでに何度も、彼に、「ろな」と呼びかけてしまう。そのたびに、やっぱり、このまま「ロナ」でもいいじゃないか、と考えそうになる。これは未練というものなのだろう。名前が神の啓示を受けて与えられるものなのだとしたら、やはり、もう「ロナ」という名前も「ロナ」とともに去っていったのだから。「ロナ」は帰って来ないのだ。あらためて、ロナ、さようなら。そして、ようこそ、ごろ君。



私たちのもとに、六人目の子がやって来た。彼に会ったら、「ゴロ」と呼びかけてやってほしい。

2014年7月14日月曜日

<ネコパコ事務室だより>

鍵之介?〜
仙人掌姉さまのコメントこわい!!

でもたしかにトレードマークかもしれんな
鍵おっぽの鍵之介 カ ギ ノ ス ケ
でもちょっと呼びにくい


この足の裏を見ておくれ
ピンクの肉球がすっかり真っ黒クロスケになっちゃった
図書室いつから掃除してないの?
いいたくないけど そろそろ掃除時では?
Mばさまも手懐けに毎日ここまで表敬訪問
ちょっとマズくね この部屋 これではいよいよ物置だよ

今日は昼寝を邪魔されたのでちょっと不機嫌なおめざめだった
明日はしっかり遊んであげよう

2014年7月12日土曜日

<ネコパコ事務室だより>

ふふふ…
先日
教えようかな
どうしようかなー…とGAMAに電話したけど
GAMAが余りにもそっけなかったのでやめた
彼の口癖「ひ み つ」を使ってチラ見せだけしておいた
気になって今頃悶死しているかというときっとそうでもないだろうから
本当は悔しくて教えたくないけれど、ま、いいか 

今朝早くから気合入れてお出かけしてきた
いざ動物愛護センターへ

ここ二週間待ちに待った夢(とはいかにも大袈裟な…)をとうとう実現したよ

じゃ〜ん

ライネケがくじ運よろしく激戦?(だって3人も申し込んでいたのだから)を勝ち残って
我が家に来ることになっった子猫です

白猫 オッズアイ 雄
「尻尾、あくまでも長く」ーといかなくてライネケはちょっぴり残念そうなではありますが彼の心の琴線をくすぐった 子猫 
名前はやはり ロナとします
今度はロナウドクルックシャンクスチャンモーターではなく単にゴロナ(5ロナ)です

生後4ヶ月頃の遊び盛り
飽きずに遊び、相手が大変だよこれは
上手に付き合いたいと思います
部屋飼いの誓をしてきたけど教育が大変そうですね







2014年7月2日水曜日

「雀百まで」 こんな話に興味はないかもしれんが・・ <ライネケ>

自慢じゃないが、ライネケは、自分は一人遊びの天才なんじゃないか、と時々、思う。
いつでも、どんな時でも、遊びを見つけられる。
進歩も発展もなく、別に何か役に立つことをしているわけではない。
でも、同じことを延々と繰り返していて飽きない。
馬鹿じゃないか?と自分でも思う。
今日もまたやってる。

例のスーパーカブC65なんだが、やっと仕上がって、好調に走るようになった、と思ったのに、高速域で、エンジンからなにやら打音が聞こえるようになった。やがて、その音はアイドリングの時までするようになり、とうとう、アイドリングが続かなくなったので、エンジンを下ろした。

下ろしたエンジンを、バラバラにしてみた。
頼りにするのはパーツリストと分解するときの記憶だけ。
異音の原因はなんだ?

クランクシャフトの中央にベアリングを介して、つながったコネクティングロッド(コンロッドーその反対端にはピストンが付く。)
そのベアリングが破壊されて、ガタが出ていたのだった。

このエンジンを復活させようとすると、油圧で組み立てられたクランクシャフトを分解して、コンロッドを外し、新しいベアリングを入れて、また圧入して、組み立て直さねばならない。内燃機屋さんに依頼することになる。

それで、スペアのエンジンを某オークションで手に入れた。
ただし、そのスペアエンジンも、分解して、手を入れて、再度組み直さなければならなかった。

エンジンが何とかなったと思ったら、次は、スピードメーターが壊れて、針が動かなくなった。これまた、オークションで手に入れるとなると数千円かかる。

前輪の車軸から、ギアを介して取り出された回転が、メーターの下から入って、磁石になったドラムをぐるぐる回すと、磁力によって、その中に容れられた回転子が回る。その軸と同軸のゼンマイバネの抵抗力と回転力が釣り合うところで、メーターの針が速度を指示するわけだ。絶妙のバランス、と言いたいところだが、いい加減なもんだ。

このゼンマイバネが切れていた。そいつをハンダ付けで接合復活した。

メーターの修理中、力を入れすぎて、メーターのカバーガラスを割ってしまった。最近、ますますうかつになってきているのを自覚する。情けないけどしょうがない。
こういう場合は、普通、アクリル板を買ってきて、整形して代用するのだが・・・。

あくまでガラス板にこだわるライネケは、町内のガラス屋さんを捜して行って、作ってもらった。千円でやってくれた。やっぱりガラスは透明感が違う。満足だ。

復活したスピードメーター。
C65をワーゲン屋のOさんの工場に持込み、実測して、規定内であることを確認した。
距離積算計を見ると、うちに来てから、このC65は800キロほど走ったわけだ。
今後、メーターの分解はできそうな気がする。

スペアエンジンに積み替えて、公道復帰したC65なんだが、まだ不具合がある。

メインスイッチの接触不良。
キック一発で始動しない。
エンジン換装前は、最高80キロ以上出ていたのに、65キロ前後でガス切れ状態になって、伸びない。
中速域での振動が大きい。
キャブレターからのガソリン漏れ。
など。

まだまだ、不完全だ。それに、オリジナルのエンジンもコンロッドのベアリングを交換して、復活させられないかな。

小学生の頃、毎日、毎日、ゴム巻き飛行機を作っていて、ライネケの母親に怒られた。

「もう、飽きもせず、いっつも、いっつも同じことばかりやっていて、ちっとも進歩がないじゃないの。一体、何機作ったら気が済むの?!」

「三つ子の魂百まで」というべきか、「雀百まで踊り忘れず」というべきか。
「栴檀は双葉より芳し」ではないな。

2014年6月27日金曜日

ネコパコ事務室だより

うっとしい梅雨空が続きますね
ムシムシするようなじっとり冷えるような嫌な天候です
こんな時は古傷が痛む
積極的に何かやってみようという気持ちにはなりません
何だかグズグズと時間つぶしをしていました

午前中に届いた郵便物の中にShigからの封筒がありました
う、うん?何か固いものが入っているよ
開けてみると小さいピンクッション(中央)
あ、そうか彼に頼んでいたんだった
頼んだことをすっかり忘れておりました

ペットボトルの蓋を利用して作るのです
震災ボランティアで訪れた東北で彼が作ったものだとか
つけてくれた説明書きにそって手を動かすと
あっという間に二つもできちゃった
切れ端のチロリアンテープも役立って…
いいね、なかなか…と一人悦にいってます
気分転換をさせてくれたShigに感謝

小さなことでもやってみると気分が変わる
大事なことだと思いました
もうすぐ午後からの仕事が始まります
行ってきます
ガマが落書きして残していった画です
















2014年6月9日月曜日

悪夢

まことに恐るべき夢を見た。


人民帽を被った、目が血走った豚(固太りしている)に、
天安門広場と思しき場所で追いまわされる。

久しぶりに動物農場を読んだせいであろうか。
奴は実に陰険な目をしていた。

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近況は別途報告予定。
寝て待て

2014年6月2日月曜日

行った・待った・食べた 「びやびやかつお」  <ライネケ>

「びやびや」っていうのは、愛南町の漁師たちが使う『新鮮』を意味する浜言葉なんだそうな。ピチピチとれたて、というのに近いのかな。それで、「びやびやかつお」というのは、愛南町の漁業組合の定義によると

一.一本釣りまたは曳縄釣りされたもの。
一.釣り上げてすぐに活け締め・血抜き処理をしたもの。
一.釣り上げたその日のうちに水揚げされたもの。
一.水揚げした後、スラリーアイスで保管されるもの。
一.愛南漁協が管理し、品質の確かさを認めたもの。


という条件をみたすものということらしい。

物好きに、片道130キロの道のりを2時間45分かけてたどり着いたのは、愛南町の深浦漁港。



この漁港は漁場が80キロのところにあり、魚が取れてから4時間で漁港に戻れるので、深浦漁港で水揚げされるかつおが珍重されるということなんだ。


深浦漁港の魚市場にある市場食堂に到着したのは、12時に10分ほど前だというのに、食堂内はすでに満席で、外まで行列が出来ている。



やっと建物の中に入れたけど、中でも立って待ってる。



ついにテーブルに着けたけど、注文をとってもらって、料理が出てくるまで、かれこれ40分近く待った。これが、「びやびやカツオ刺身定食」。




食べてみて、なるほど、ちっとも生臭さがない。それを、大甘めの醤油にわさびを沢山入れて、食べるのが、こちらの食べ方のようだ。
たしかに、近所のスーパーで買うとよくあるような黒ずみはなく、新鮮なカツオ本来の赤身肉の刺身だ。かなりの量があり、これだけ食べれば、カツオは堪能したと言えるだろう。


ネコパコは、「鯛のごまだれ丼とカツオのたたき定食」だ。このかつおのたたきも一見淡口醤油がかかってるだけのようだったが、全く、魚臭さがなく、高知のひろめ市場で食べたより美味しいと思った。
鯛のごまだれ丼というのは、南予風の鯛めしなんだが、これも美味しかった。吾輩には、宇和島市内で食べたより、この方が口に合ってた。


店に入れないで、外で列に並んで待っている間に、漁場から漁船が帰ってくる。


一本釣りで釣り上げられたカツオは海上で直ちに血抜きされ、氷水で冷却されて、港に急いで運ばれるわけだ。


市場は、広々として、手入れが行き届き、きれいで、活き活きしているようだった。
有名な深浦漁港の「びやびやカツオ」を食べることができて満足気なライネケとネコパコなのだった。

さて、結局、きつねこ邸から深浦漁港まで2時間45分、店の前で列に並ぶこと1時間半、テーブルに着き、注文をとってもらってから料理が運ばれてくるまで、さらに40分ほど、食べるのは、20分くらい、それから、また、松前までの長い道のりを帰ったのだった。

そこまでして、食べなければいけないほどのものか、と言われると、どうだか。今まで、様々の機会において、アソコのアレは、他とは全然違う、とか、めちゃくちゃ美味しい、とか、よく聞かされてきた。そのたびに、う〜ん、たしかに美味しいといえば美味しいし、まあ、結構なものでございますね、と思ったこともある。だからといって、何がなんでもこれを喰わないとイカンというほどのものはなかったと思う。

いい年した大人が、この程度のもので、めちゃくちゃうまいとか、簡単に、最上級表現の幼稚な言葉を使うのもどうかね。質素でも、程良く、ちゃんとしたものを三度三度、ありがたくいただいておれば、それでよいのだ。まして、それが美味しければ、まことに結構なことじゃないか。

美味しい時は、干物のメザシでも十分美味しくて、幸せだ。食物に限らず、たいがいの物事は、これでなきゃいけない、ということはない、というのがおいらの意見だ。

世間知らずで不調法もののライネけの言い草だ。笑って聞き捨ててくれ。