2013年10月20日日曜日

ネコパコ事務室だより

久方ぶりの連休
一人暮らしのネコパコの老母を訪ねて播州に向かった
途中、せっかくだからと姫路城に立ち寄った
ただいま5年にわたる改修工事のそろそろ大詰め期    
天空の白鷺も外観はご覧のとおりの無粋さだが…
工事現場を見学できる様になっている
エレベーターに乗り込むまでに待つこと45分
人の集まる所、行列に並ぶことを極端に嫌う我々だが致し方ない
予約しておくこともできたらしいが知らなくて…無念
今しか見られない地上8階の天守閣素屋根工事
ほ ほう
         これは これは
       う〜む なかなか だった
昔の職人さんにもユーモアがあったんだ 思わずCHIkaの部屋で読んだ漫画を思い出した
古い瓦や補修の様子など展示されており200円の価値は十分あると思った
ちょうど私たちの後ろの浅草からという元気な江戸っ子ばあちゃん二人組は
「昨日は大阪城を800円でさくさくっと見てきた
今日は入り口でまず400円 安いと思ったが
一時間ならんだ挙句にまた200円か〜!!」と吠えてた

このように間近で見ることができるのは来年の一月までとか
金額が変わらないらしいので予約しておくのがおすすめです
くだんのばあちゃんは途中から「はいはい予約の人はこっちこっち」と案内役
さすが、の気風の良さか 切り替えの速さか
最後に「どうでしたか」の感想を聞けずに残念

私たちが見学を終えて出た頃は更に行列は長くのび 一時間半待ちになっていた

そして、昼過ぎに到着した実家では悲惨な現実が待っていた
これ何だか分かるかな
黒いごま粒ぴょんぴょん


 早速近くのホームセンターで薬を購入
駆除作戦に乗り出した
きけば野良猫が住み着いて5,6匹子猫を出産、出没
どこに落としたか分からない卵が羽化して大量発生
とうとう座敷まで着いてあがったのか…
恐怖の二日間となりました
足元の靴下にくっついたのはガムテープを駆使してとるのが一番とコツも習得

最近猫蚤被害の患者がたくさん来院されますが、まさか我が事となるとはね
帰宅以来院長の患者説明がより微に入り細にわたるようになった気がする
彼は今年、山でマダニにくっつかれたりと 実地経験が豊富になった

2013年10月16日水曜日

ネコパコ事務室だより


秋もだいぶ深まってきた

 山の幸がうれしい季節の到来!!
 
松茸ご飯  ホイル焼き
そんな中、律儀に今年も某所から松茸が届いた
今年の夏はひどい猛暑だったのは周知のとおり
中国地方も極めて不作だったそうだ
手に入れてくださった方の苦労が忍ばれる、身に余る贈り物だった

土瓶は無いから厚鍋蒸し 天ぷら ご飯は吉川の新米
アップするのがためらわれたけれど、ライネケ63回目の誕生日を
心から祝う一日だったので、やはりフィーリングだけはお分けせねば…
食べられない人は悪く思わないでね
こんどは一緒に食べたいですね

2013年10月1日火曜日

ネコパコ事務室だより

近頃気にかかる事ども
 うちの屋上の突先に是非是非こんな子を座らせてみたいと思った
どこでだれに頼めばつくってくれるだろう
ロナが逝って早7ヶ月が経ってしまった
 毎朝中庭に出てシラカシ次郎に住むこの子を探すのが日課になっていた
今日もいたいた…「おはよう、元気?」と
ところが先日来見つけられず、さていよいよ鳥にでも喰われたかと案じている
うまく蛹になるといいのだけれど
八幡浜の魚市場で思い切ってウチワエビを買った
赤くて立派だったが実際は
以前より随分高くてそのくせ身が少なかった気がする…残念
あっという間に食べ終えてしまった
食べ物にあまり入れ込んではいけないと反省した

2013年9月15日日曜日

ふりかえる夏 越前岬

金沢を抜け、東尋坊も抜け、うりうりと海沿いに走り続けると、越前岬の突端に着く。
越前岬には白い灯台が建っており、傍にはバブルの名残だろうか、
水仙の植物園が夏の日差しの中、草生すままになっている。
 「旅は孤独を味わわせる。と同時に、かみしめる孤独から
勇気を培うものだと私はかねがね思うているが、
越前岬ほど私に人生を考えさせた場所はないようである。
黒い断崖に風が吹きすさび、その丘になぜ花が咲くのだろう。
黄色い水仙であった。冬の凍て土に花が咲くのだ。」  水上勉
 (越前岬灯台 水仙ランドにて)

 がまがえるは越前岬で別段、人生については考えなかったが、
断崖を吹きあげる海風に乗って、高く昇る鳶を眺めながら、
「家に帰るのがメンドクサイなあ。。。。。」と、思った。
 
そろそろ折り返し地点に来たようだ。

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よお、俺、鰤。
魚に師匠の師で、ブリってんだ。
昼寝してたらいつの間にかおかに揚げられてさ、
南京錠までかけられちまった。
まいったね。なんとかしてくれ。

2013年9月3日火曜日

ふりかえる夏 小京都の便り

金沢の市場は昼間でも大賑わいだった

 海老も、魚も、蟹も、貝も、
「日本海の実力を見せてやるじぇ!」

 見よ、この迫力の岩牡蠣。これでも小ぶり

「おお、そうかそうか、お土産に買って帰るわけには
              いかんけんど、食うちゃる食うちゃる。」

檸檬ちゅうっ。。。

 胃袋を満たして金沢の旧市街を歩く。

 夏空、木とガラスの昭和、そして白いワンピース、
やるな、小京都侮りがたし。

贅沢したあとはまた野宿。
 市営のキャンプ場は、
① シャワーが無い
   ② 車が横付けできない
 ③ コンセントが無い
おかげでオートキャンパーの駆除に成功している。
使用料として、1,000円をポストにいれるだけ。
いたれりつくせりを独り占めして熟睡。
がまの旅道具一式。テントも入っている。

2013年9月2日月曜日

ネコパコ事務室だより


我が家から三津浜港まで車で15分
漁船とタグボートと中島行きの小型のフェリーと
三津浜なら ま そんなもんかな
「ちょっと昼飯持って船でも見に行こか!!」のいつもの休日だった

ところがどっこい

       
のどかに弁当を食べたその向こうの埠頭に ただものではない気配の船が…
        

翻る旭日旗 !!
 まがまがしいレーダー
 もちろん実弾が発射できる なんとか砲
           
操舵室というのか、艦長さんやら副艦長さんやらがいて、指揮をとるところに置いてあったラッパ
どんな時に鳴らすのか?



自衛艦 「せんだい」でした 


           
いやいやこっちにも 海上保安庁の巡視艇 シュッと美しい「いさづ」  
           
とどめは三井商船のフェリーの出港

なんで? 今日は何の日?

夏休みもそろそろ終わり
宿題の種に困った親子サービスでもあるまいが
なんともコアな企画に行き当たったものだ

行き当たりばったりにしては久しぶりのヒットだった

2013年8月26日月曜日

ふりかえる夏

夜半、陸風が海辺に張った天幕を静かに通り抜けた
ここは輪島の袖ヶ浜
日本で千枚田の残る、数少ない土地
松の木が冬の烈風に耐えかねて、吹き流されるように育つ。
こんな厳しい土地に、どうして人は暮らすのだろう。
そして開けた土地も無く、ひとたび塩水を被れば
枯れるような田畑を耕してきたのだろうか。

長い年月を経て伝承され、築き上げられた技は
ただの生計手段の域を超えている。
(石川県輪島漆芸美術館にて)

 土地と伝統というシガラミの中で、個を殺して生きなければ
ならなかった人達の、唯一の自己顕示がこの技の頂だろうか。
がまがえるにはわからない。
ただただ感心するばかりである。

そして、そらまめ号は渚ドライブウェイをごとごとと走っていった。

 途中釣糸を垂れたりするあたりが、自動車旅行の余裕である。
 さあ、金沢の街が近い。

がま