2020年4月3日金曜日

ついにやって来た

とうとう、わが松前町にもやって来た。

今日4月3日付けの愛媛新聞朝刊の一面
日経新聞には出てないみたいだ。
わが町は、松山市のベッドタウン化しつつあり、一時は西日本最大と言われたこともあるショッピングモールであるエミフルもあるし、航空機の機体にも使われる炭素繊維の世界生産の数分の一を生産し、時々は外国の人もやって来る東洋レーヨン松前工場があるのだから、新型コロナウィルス感染症が、わが町にやって来てもおかしくない、と思っていた。

お隣の松山市は、四国最大級の観光都市で、一時は、道後温泉は中国語であふれていたし、そこらを歩いている人たちを片っ端から、検査してみたら、陽性になる人が出るだろう。不顕性感染の人が増えて、集団免疫が成立するまで、ペストやコレラのように騒ぎは続くだろう。

まあ、なるべく人間間距離を2m以上とって、マスクして、小声で最小限しゃべって、ひっそり暮らすのがいいんじゃないか。それにしても、どうして、日本では、イタリアみたいに死者だらけにならないのか分からない。これからか?

金と人の命とどちらが大切なんだ?と、大声で「正論」を主張するのはいいが、世界経済が破綻すれば、金だけでなく、人の命も生活も破壊されるだろう。世界大恐慌の時は、自殺者も増えた。経済活動を含めて、人の生活、社会の活動、すべてのバランスを考えなければならないだろう。

2 件のコメント:

keiko さんのコメント...

愛媛県で感染した人は法事で県外から来て帰って行ってそこで発症、というケースだったように思います。それを知った時に、わが家の法事が2月中でよかった、と胸をなでおろしたものでした。
 家に引きこもるようになって図書館で、NHK記者から転身して医者になったという人の「患者は知らない医者の真実」という本を借りて読んでいます。近所の2代目の開業医二人の患者の評判がとてもよくないのは、患者にやさしく分かり易く説明がないためではと思い当たりました。

ライネケ院長 さんのコメント...

kurasiki-keikoさま、

遅くなってしまいましたが、コメントありがとうございます。

この文章を書いてから、愛媛でも、感染者が、もうすでに40人を超しました。明日は我が身かもです。

私も2代目の医師です。医者のせがれが、医師としてどうなのか? 結局、その人次第でしょう。いろんな人がいますよ。

ライネケ