幸いに、松前町はあまり大きな被害はなかったようだ。でも、平穏無事というのは一種の幻想らしい。将来のことは分からない。
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ネコパコが沈没した。ずいぶん前から、面倒くさがりのライネケに、3連休はどうするんだ、と訊いて、姫路吉川行きを楽しみにしていた。
よりによって、金曜日の仕事終わり頃から、全身倦怠、のど痛、咳、微熱がはっきりしてきた。久々の土・日・月の三連休だというのに。
前々日、駐車場のシダの茂み刈り、あれやこれやと連休のための準備や手配、それで、熱中症と夏風邪というところかな。
ライネケは、ここ数年、夏の初めになると、なぜだか鼻水が止まらなくなるという現象をのり切って、屋上の日除けネットを掛けた。
これがあると、二階への日差しがかなり減るので、夏になったらやっておかなければならない行事だ。
ほら、ずいぶん違う。
遮光といえば、10年ほど前、挿し木して、伸び出したツタなんだが、
いまでは医院の西側壁面をほぼ完全に覆い尽くそうとしている。
きれいだし、西日をかなり遮ってくれるだろう、と思って、生やしてみたんだが、ここまで行くと、コントロールが出来なくなるおそれがあるな。
そろそろ、考え時かな。
4 件のコメント:
美しい大洲の街が泥水で汚れてしまったのかと思うと
胸が痛みます。
倉敷の友人宅も、
家の前まで水がきてもう駄目かという所だったとか。
隣家は浸水したそうです。
東京では雪が少し積もっただけで
一日中テレビで全国に垂れ流しにするのに
今回は詳しい状況もイマイチ掴めないまま
日常が過ぎて、苛立ちが隠せませんでした。
暑さにも寒さにも無理が効かないお年頃でしょう。
院長も事務長も無茶しないでくださいね。
仙人掌姉
<ライネケ>
何が無理で、何が無茶やら。ますます、分からなくなってきた。
松前は、一見、平穏無事のようだが、本当はどうだか?
平穏無事は一種の幻想なのだろうが、考えようによっては、これも自然の一部だ。
放射能に汚染されたチェルノブイリの一切が緑に覆われて、ところどころにコンクリートの廃墟が見え隠れする中で、すべてを飲み込むように、何かが生き続けているみたいだ。
私たちが老いぼれ、きつねこ屋敷は妖しの廃墟となる。
それもいいか。
これって、やはり老化による思考なのか?
ネコバコ様のその後の体調はいかがでしょうか。お見舞い申し上げます。
とにかく異常に暑いですものね、お身体お大切に。
建物を覆う蔦は、大原さんは工場の建物の西日を防ぐために這わせたと聞いています。
アイビースクエアの一番古い西側の壁一面に這う蔦はなかなか風情があっていいものです。
ちなみにわが家の西のフェンスにもオカメヅタというのか、蔦を這わせていたのですが、
る時カミキリムシが入って次々に枯らし、見苦しいのでとうとう根から撤去しました。
ツルが伸びる種類の植物は、伸ばす範囲外に出ようとしたがるのでそこからが厄介ですね。
<ライネケ>
kurahsiki-keikoさま、お久しぶりです。倉敷も真備はえらいことになってしまいましたね。私たちは倉敷に16年間暮らして、岡山ほど平穏無事なところはない、と思っていたので、ビックリすると同時に、お気の毒に思いました。
さて、ネコパコさんは元気ですよ。93才の私の母が夏風邪気味で、いろいろ頑張ってくれています。ありがたい事です。これからが、私たちにとって、いよいよ、一種の試練の時かもしれません。
ツタは、松山市の市内を歩いていて、どこかの廃屋の壁に登っていたのを、ちぎって帰り、挿し木しておいたら、10年足らずでこうなりました。壁面に触ってみると、たしかに、覆われた部分の温度が低いのが分かります。
日本に古くから自生するツタは、優しくて、きれいですけれど、オカメツタっていうのはヘデラとかいう西洋ヅタの類じゃありませんか?ヘデラは和ヅタに比べると動物的っていう感じがするのと、和ヅタより遥かに繁殖力が強くて、コントロールが難しいのではないでしょうか。それでも、日本のツタもある程度伸びると厄介になりそうで、我が家のツタもそろそろ、どうするかな?というところです。高いところの枝を払うのには、結構身軽さが必要です。落ち葉が大量にでるし、開花期には夕方になると蜂がわんわんやって来ます。
でも、古い建物が、ツタにびっしり覆われた姿はいいものです。よく見ていると、ツタも生え茂る相手をえらぶようです。
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