日頃忙しく仕事に明け暮れている二人、別にどこへ出かけるというのでもなく、ゴロゴロ過ごしていた、と思っていたら、最終日、長づくえに、二人ならんで仲良く何か熱心にやってる。
えらく熱心にやってるな。 |
何かを型紙から、精密に切り出しているようだ。
一体、何を熱心にやっているのか、と思ったら・・・。
ちょっと異様かな? |
へええ、これは、ひょっとしたら、ミジンコだね。
ミジンコ (Daphnia pulex):鰓脚(さいきゃく)綱 双殻目 枝角亜目 異脚下目 ミジンコ科 ミジンコ属に属する淡水性の甲殻類
仲間がいてよかったね。 |
初冬の空を背景に、窓辺で揺れるミジンコたち。
君たちは何しに我が家にやってきたのか?
ミジンコ君、君は寒くないのか? |
一体は、ご丁寧に、透明プラスチックで出来ていて、内臓が透けて見える。
凝ったもんだね。
さすがに、Haruno君の仕事だ。
それにしても、どうしてミジンコなのか?
分からんなあ・・。 |
やっぱり、分からん |
風変わりだけど、Haruno夫婦のネコパコへのプレゼントなのだろうね。
4 件のコメント:
にゃにゃー。
良い出来のミジンコ共ですね。
私が大量生産→院の天井からワイワイぶら下げ を提案しましたが、
どうやら院には不採用だったようですね。
だって、天井に一杯ミジンコがいるってシュールで良いなと思ったんです。
自分の部屋では天井低いから出来ないんだな。
仙人掌姉
<ライネケ>
院の天井はえらく高くて、おまけに、あれは建物の主要構造体そのもののコンクリートなので、何かを突き刺すことができない。
だから、駄目。
たしかに、ミジンコやら、プランクトンとか、ゾウリムシなんて得体のしれない微生物や、真っ暗な深海に住む不思議な魚みたいなものが、院の天井からぶら下がっていたら、シュールでいいかもな。
微弱な光で反応して、発光するような材質で作って、夜、部屋を真っ暗にして、見上げるなんていうのもいいかも。
残念ながら、世間一般は当家のメンバーが期待するほど「シュール」を解しません。
シュールはインテリジェンスと関係が深いと思うものです。
つまりは、、、
がま
<ライネケ>
「シュール」というのは「sur-realisme」というフランス語から来る言葉なんだが、「sur」というのは「super」で、超現実的ということになる。
最近見てると、キャリーパミュパミュとかちょっとシュールな感じで、面白いんじゃないか? 世間一般はむしろ、シュールを欲しているのではないか?
たしかに、それは、一見、直感的で、インテリジェンスとは対極にあるように見えるのだが、実はある種の知的好奇心とかいうものがあるのかも知れない。好奇心はインテリジェンスの源流だからね。
つまるところ、意外に、世間は、インテリジェントなものに興味があるんじゃないか?
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