ところが、今年はアズキの入荷が遅れていて、まだ作ってないのだと言う。残念。
それで、しようがなく・・・、ふふふ・・・。
その後、大洲中心を蛇行して流れる肱川の横にある「冨士山(とみすやま)」の中腹にある「如法寺」に行ってみることにした。
参道の石段を登って行くと、
お堂が現れる。
なんと1669年創建のお寺だって。
如法寺という。
中国でも、宮殿や楼閣の屋根などで、反り返りのある屋根を見たけど、日本に入って来て、日本人好みの反り返り具合になったみたいだね。おいらには、日本のものの方がやさしい気がする。
境内の一隅には、こんなお地蔵さんがいる。
実は、このお寺にやってきたのは、さっき、手に入れ損ねたミカサの代わりに、大洲市内の洋菓子屋さんで買ってきたお昼のデザートを頂くためだったのさ。上のは「伊予灘」っていうんだって。おいしそうだろう? 伊予市から双海の海沿いに長浜に向かって走る電車をイメージしたらしい。その電車は予約制になっていて、双海の海の景色を眺めながら、食事ができるんだそうだ。一度乗ってみたいもんだ。
お菓子の「伊予灘」も、おいしかったよ。
<この項 つづく>
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