百貨店の特設売り場で可愛い子ちゃんに出会った。
ハリネズミ子ちゃんである。
私は、色々な物に収集する悪癖があるが、ハリネズミもその一つである。
だって、なんだか、可愛いんだもの。
18000円。1960年代のオーストリア製だとか。ずっしり重い。
いいお値段である。
この値段に何も臆することなく、ぽんとお金を払える程、私はセレブリティではない。
しかし、ハリネズミ子ちゃん・・・・・。
可愛いよね。この鼻がヌッとしている処がなんとも・・・・・。
そうそう、つぶらな瞳がまたいいのよね。
って、あれ?増えた?
可愛い顔してるのに、針だらけって処が、また心くすぐられるのよね。
んんん????何が起きてる?
そうそう、本当はペットに飼ってみたいんだけど、
夜行性だし、あんまり人には馴れないらしくて、諦めたのよ。
いやいやいや、まだ出てくるの?
あの丸くなった時の拒否感もいいね。どいつもこいつも近付くな!って感じ。
場所も時も選ばず、とりあえず丸くなるって選択が愛らしいよね。
なんか、エライ増えたなぁ。
要するに、愛らしさと攻撃性が同居してる感じがいいのよね。
ウサギもさ、よく見たら陰険な目なのがいいのよ。あの険悪な歯とね。
モグラなんて、凄いよ。土の竜だからね。なのに本物みたら拍子抜けだよ。
って、こんな小さいのまで出てくるの?
そんなハリネズミ子ちゃん一家。
何度も諦めようとしたが、結局買ってしまった。
こうして、我が家では、
分身するハリネズミやら、歯槽膿漏の虎やら、鼻水垂れた招き猫やらが
仲良く生息するのである。
chicaの家計を圧迫しながら。ああ、怖い怖い。
5 件のコメント:
<ライネケ>
可愛いと言えば可愛いかな?
入れ子になっているわけだね。
素材はなに?
オーストリア?オーストラリア?
18000円か。
おいらは実用性がないと、そう簡単に金を出す気になれない。思い切ったもんだね。
おいらは、先週から、ずっと某オークションで、あるものを見ていて、ほとんど買いそうになっていたんだけど、最後の最後で、やめちゃったばかり。
おいらも悟りが開けて来て、物欲を断つことができそうだったんだけど、なんだかちょっと危ないなあ。
これは、今の持ち物で代用が効かないものか? なければ絶対困るか? と自分に訊いてみると、大抵はNo!だものね。
18000円...
36000円...
54000円...
72000円...と青くなりながら数えた所で入れ子でしたか。
そうかそうか。
末。
<ライネケ>
ワハハハハ!
いや、Snow君、実は、おいらも、数えたのさ。
でも、よくよく見ていて、やっと、入れ子だってのに気づいたんだ。
いくら、Chicaさんが金持ちで、とげとげ大好きだって言ったって、72000円はないでしょう。
でも、金属製だったら、さぞかし重かろうね。
いや、実は全部で結局108000円。
・・・・・・・・・・・・。
んな訳はないですよ!やっぱりね!
そうです入れ子です。
6匹家族で18000円ですじゃ。
オースト リア 製。
どうやら北欧のアンティークを色々扱っていました。ロイヤル・コペンハーゲンで作られた
青い植物の柄の小さな丼があって、綺麗だったんだが、
蝦蟇がそれを見て一言「酒津焼やん」
なるほど。そう言われれば。
鋳物だから、鉄製?金属なのは分かるが
何で出来とるんか、いい加減な私にはわからない。
一番大きいハリネズミでも、
掌の上に乗るサイズですが、
一つでも指の上に落ちたら、泣きそうな重量感。
私の部屋は、何の役にも立たない物ばかり。
とうとう、小さな草間彌生氏のアートブックも
買ってしまった。
毎晩寝る前に眺めているけど飽きない。
部屋に飾りたい。
chica
<ネコパコ>
世の中には面白い物がいっぱいあるね
上に乗るのにもちゃんと目鼻がついてるんですね
もしこれを使うとしたらおつまみ入れ?
ナッツとか…
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