2010年9月20日月曜日

Twilight Zone

過日,薬缶を乗せたら沸騰しそうな頭を前後左右に振りつつ
船を降りようととしていたがま氏が西の空を振り返ると,
そこにはいわゆる「とわいらいとぞーん」が広がっていた.
うっかりすると吸い込まれそうな青い空間が,白い手摺の向こう
にあった.今にも,ネッシーやキャプテン・スパローがさらいに
来そうではないか!                         
もちろん,スパロー船長は美女しかさらわないに違いないが.

トワイライトゾーンでは,人はなんでも出来る.
願いさえすれば矢のように駆けることも,空を飛ぶことさえも可能だ.
一人のひとが,一生に何度遭遇するのかはわからない.
ずっとトワイライトゾーンのなかで生きる人もいるかも知れない.
普通の人は多分一度きりだろう.
判っているのは,全てが白日の下に晒される真昼と,
なんにも見えなくなる夜との境で,トワイライトゾーンは
ほんの一瞬しかこの世に扉を開かないということだ.

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ある時は原付のハンドルに無慮十数本の栄養ドリンクをぶら下げ,
またある時は即席麺をアパートの扉に貼り付け,様々な支援(私怨?)
を送り続けた結果,がまの同期の苦労人が今年やっと大学院に合格した.
紆余曲折,苦節3年,というやつである.
がまが一年浪人をして,今,修士2年であることから推しても,
それがいかに長く苦渋に満ちた道程であったか,判ろうというものである.
もう彼には後が無かっただけに,体を張ってエンターテインメントを
提供し続けてくれた彼に惜しみない拍手を送るものである.
そして後日,彼はがまのアパートの扉の前にこんなものを置いてくれよった.
「礼」と大書した紙が張ってあった.
18食入り,迷惑千万.
gama

7 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

<ライネケ>
がま君は、一年浪人して、それだけ実力がついた結果、合格できたんだっけ?
試験官の先生が苦笑いしながら入れてくれたんだ、っていう話はなかったっけ?
あまり人のことは言えないんじゃないか?

おいらも試験に関しては人のことは言えんが・・。

匿名 さんのコメント...

おおおお!
がまにも友達いたんだな!
こういう、死ぬ程アホで切ないソウルメイトが!
ペヤングは美味しいよ。
そのチョイスは間違ってない!
chica

匿名 さんのコメント...

友達くらいいるもんね!

片手で数えられる人数だけど.
多分,実は誰でも,
「こいつとは多分死ぬまで
      縁が切れないだろう」
というような知人は片手で数えられるほどしかいないに違いない.
僕はそういう知人を,「友達」と呼ぶことにしているのだ.
そこのあなた,さもありなん,と思ったでしょう!
それともこれはまた僕の独断?
ひょっとしてみんな友達百人いるの!?
うそん!

我が家は今ぺヤングの牙城によって守られている.そう簡単には切り崩せないぞ.むしろ城の中で僕が栄養過多で病気になりそう…

匿名 さんのコメント...

なんかペヤング食べたくなったなぁ・・・

Haruno

匿名 さんのコメント...

「ぺヤング」といえば「超大盛」ですね.
初めて食べたとき,「小」が二つ入っているだけ,というシンプルさに衝撃を受けました.

しかし,こんなものを常食としていたら確実に栄養過多と栄養失調の両方でビョーキになりますね.

さて晩御飯どうしよう…
げこげこ

匿名 さんのコメント...

100人いらん。
両手いたら十分だ。

うちはみんな絶賛人見知り感謝祭だよ。

島に帰って来た。
ニャンニャン揉み放題だぜ!!!!
写真とったらあげてやろう。
chica

匿名 さんのコメント...

ニャンニャン! gama